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さまざまな全身脱毛

女性にヒゲが生えるのは異常なことではなく、鼻の下や顎に黒くて太い毛が生えることはよくあります。

Kyさんは、比較的色黒の方なので、皮膚を傷つけることがないように、4ジュールくらいの弱いエネルギーのレーザーを2回ほど照射しました。2回の治療でかなり毛が少なくなりました。
顎の脱毛は、電気凝固法とか、高周波治療では傷になりやすいので、一般にあまり好まれませんが、レーザー光線による脱毛なら早いし、しかも皮膚がかえってきれいになるとあって、人気があります。Kyさんも何度も電気脱毛を繰り返していただけに、きれいになったとたいへん満足しています。
Stさん(仮名・37歳)は、ヒゲが濃いことをたいへん気にしており、私のクリニックで反復して電気脱毛を受けておられました。しかし、脱毛しても、しばらくするとまた生えてきてしまうので、もっと効果の高い方法としてレーザー光による脱毛を希望されました。
これまでにStさんは、レーザー光線による脱毛をだいたい4回にわけで行ってきました。その結果、ヒゲが気にならないくらい薄くなったうえ、皮膚が女性のようにつるつるしてきた感じがするといって、とても喜んでくれています。
Ttさん(仮名・21歳)は、皮膚が弱く、ヒゲを剃るたびにヒリヒリして困っていたといいます。営業という職種がらヒゲを伸ばすわけにもいかず、かといって毎朝、鼻の下やアゴが痛々しいほど赤くなっていたのでは、人前に出るのも気が引けてしまいます。
そこで思いきってヒゲを脱毛しようと思い立ちました。2回のレーザー光線照射で、いかにもヒゲという感じの濃い毛はほとんどなくなり、今は細い毛が生えている程度です。
これならさっと剃るだけで目立たなくなりますから、脱毛後はヒゲ剃り負けもなくなり、快適だといいます。Teさん(仮名・32歳)は、エアロビクスインストラクターとして12年のキャリアをもっておられます。
レオタードを着てたくさんの生徒さんの前に立たれるので、いつも美しくあるために、体のいろいろな部分を、何年もの問、エステティックサロンなどに通って常に脱毛を繰り返してきたそうです。ところが、最近は脱毛をしていたためかかえって毛が濃くなってしまったように思い、気にして来院されました。

まず、ビキニラインですが、ここはたいへん皮膚が敏感なので、必ずテスト照射を行います。また、これまでにエステティックサロンなどで脱毛を受けたことがある人は、一時的に色素の沈着を起こしている場合もあるので、気をつけて、その部分はレーザー光線を少し弱めて照射するなど工夫をします。
ビキニラインは、足の脱毛などに比べてレーザー光を弱めにしたほうが安全でよりよい効果が得られます。OLのYmさん(仮名23歳)は、プールで泳ぐために、ビキニラインを自分でワックスを使って脱毛するのが習慣になっていました。
ところが、あるときから脱毛をするたびに毛穴が赤く腫れ、プツプツになってしまうようになりました。これは、毛のう炎という炎症です。
そこでクリニックに来院してレーザー光線による脱毛を希望されたので、さっそくテスト照射で安全を確かめた後、脱毛を行いました。まだ1回しかレーザー光線の照射は行っていませんが、ーか月ほどたった段階で経過は良好で、時期を見て2回目を行う予定です。
ビーチに行くため背中の脱毛をした英国人男性20歳背中の毛を気にしてレーザー光線による脱毛を希望された白人男性Sさん(仮名20歳)は、非常に熱心な方でした。夏休みにビlチに行くために、背中が毛深いのは恥ずかしいとおっしゃっていましたが、2週間おきに欠かさず来院されて、レーザー光線による脱毛治療を受けられました。
背中の毛をすべてとってしまいたいという希望だったのと、白人なのでレーザー治療後の色素沈着の危険性が低いこともあり、レーザー光線を強めにして照射し、脱毛しました。5回目の治療で背中の濃い毛はほとんど再生しなくなりました。
きっと、晴れ晴れした夏休みを過ごされたと思います。最近は、日本人男性の間でも脱毛は珍しくありません。

Ytさん(仮名18歳)は、空手の道場に通っている方です。ご存じのように空手は激しい動きをするために、着衣が乱れることもしばしばです。
そんなとき、胸毛やおへそのまわりの毛が濃いのが気になるので、上半身の毛を脱毛し、きれいにしたいというのがYtさんの訴えでした。以前、一度針脱毛の経験があったそうですが、そのときは痛みに耐えられず、脱毛できなかったといいます。
私のクリニックではさっそくレーザー光線による脱毛を行いました。気にされるだけあって、日本人のなかでは毛深い方だったのですが、約1か月おきに3回のレーザー光線照射を行い、毛はかなり薄くなりました。
治療が終了してから約1か月後に見せていただきましたが、ほとんど毛はまばらで目立たなくなっており、ご本人もたいへん満足しておられます。ホクロに生えている毛も脱毛することはできます。レーザー光線はどうしてもホクロの色素にも吸収されますので、ホクロに生えている毛を脱毛したいならば、先にホクロをとることを考えたほうがよいのではないです。ホクロをとれば、おそらくそこに生えている毛は脱毛されてしまうと思います。
もし、ホクロをとっても毛が残ってしまったなら、改めて脱毛用のレーザー光線を照射すればよいと思います。逆に、脱毛だけしてホクロを残すというのは、レーザー美容では難しいでしょう。
もし、ホクロをどうしても残したいのなら、レーザー光線による脱毛ではなく、古いやり方ですが、針脱毛などで処理するとよいでしょう。うもれ毛もレーザー光線による脱毛が可能です。
うもれ毛のところに黒いマークをつけて、レーザー光線を当て、脱毛します。脱毛用のレーザーであるアレキサンドライトレーザーは、たいへん皮膚にやさしいレーザーで、皮膚を壊す作用はないので、肌の弱い人でも安心して治療を受けることができます。
レーザー脱毛の場合、皮膚が強い、弱いというよりも、白いか黒いかということのほうが問題になります。アレキサンドライトレーザーはもともと白人用に開発されたもので、皮膚や毛のメラニン色素に吸収されるので、色黒の人の場合はあまり強い光線を当てることができません。

逆に白人の場合には、多少光線を強くしても大丈夫というわけです。いずれにしても、レーザー光線の強さを調節したりして、色黒の人でも皮膚を壊さず脱毛をすることができますので、あまり気にせずに治療を受けても大丈夫です。
毛には毛周期と呼ばれるサイクルがあって、レーザー光線による脱毛は、毛が成長期にあるときが一番効果的です。この時期には、毛包全体も長いので、レーザー光線の照射によって峡部毛鞘を含んだ毛包全体が破壊されるので、その後毛が生えてこなくなるからです。
ただ、すべての毛が同じサイクルで生え替わっているわけではなく、同じ部分の毛でも成長期にある毛もあれば、退行期、休止期にある毛もあるわけです。ですから、1回に全部の毛を脱毛することは不可能で、期聞をおいて2〜3回レーザー光線を当て、そのつど成長期にある毛を脱毛していくことになります。

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